見えない存在がささやいたメッセージ——祖母の愛に導かれて

昨夜、心に深く残る夢を見ました。
夢の中で、彼は数名の仲間と話をしていました。仕事用の真面目な顔つきで、表情は冷静そのもの。でも、遠くに立つ私の方をじっと見つめているのがわかりました。その視線には、言葉にできないような強い思いが込められていたのです。
ふと、彼の左側頭上に目をやると、そこには白髪の年老いた女性の顔が静かに浮かんでいました。
彼の守護霊です。
そのおばあさんは、高貴な雰囲気をまとい、穏やかで、どこか懐かしく、そして深く人の心に染みわたるような眼差しで彼を見守っていました。そして、彼に優しく問いかけたのです。
「何もせず、じっと見ているだけでいいの?
説明しなくていいの?
後悔しないのかい?」
けれど、彼にはおばあさんの声は届いていません。
彼はただ、私を見つめ続けていました。
そして今度は、おばあさんが私に語りかけてきたのです。
「彼はね、素の自分を受け入れてもらえるのか、それが怖くて動けないの。
心の奥にはたくさんの傷があって、それが彼の心をガラスのように脆くしているのよ。」
私は言葉を失いました。おばあさんの声が胸に響き、彼の心の痛みがそのまま私に伝わってきたからです。
けれど、おばあさんは確信していました。
「たった一歩。ほんの少しの勇気で、彼の壊れた心は修復されていく。
自然体の彼で、穏やかで幸せな日々を取り戻せる日が来るのよ。」
私は、実はこれまでも何度かこの守護霊のおばあさんからメッセージを受け取ったことがあります。いつも彼を案じ、彼の幸せを願っている――その思いが、夢を通して私に届いてくるのです。
彼が自分を信じて、一歩踏み出す日が来ますように。
そのとき、私は彼の隣でそっと寄り添っていたい。
夢だけど、夢ではない。
守護霊の声は、確かに私の中に残っています。
2025.5.3 OliveR

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